「コンビニ弁当と冷凍宅配弁当はどのくらい違うの?何が違うの?」
冷凍宅配弁当とコンビニ弁当がどう違うのか知らない人は意外と多いです。
ここでは、17社の冷凍宅配弁当を利用してきた私がコンビニ弁当と冷凍宅配弁当を食べ比べながら実際に検証してきます。
※この記事を読むと、コンビニ弁当と冷凍宅配弁当の違いが明確になります。
結論から言うと、コンビニ弁当より冷凍宅配弁当の方が素材の味がしっかりと生きています。
コンビニ弁当は「即効性のある便利さ」で冷凍宅配弁当は「中長期的にみた便利さ」があります。
冷凍宅配弁当とコンビニ弁当を比較
早速、両方を自分が食べて感じた事について各項目ごとに比較していきます。
一例として直近で食べたのは、セブンイレブンの幕の内弁当です。

味
一番大事な味についてですが、両方とも美味しいです!
ただ、その性質が違います。
コンビニ弁当の美味しさは、どの具材も同じ美味しさと味です。
素材の味というよりは、添加物を使って美味しくした均一な味と言えます。
冷凍宅配弁当も添加物を一部で使ってはいますが、ダシや食材の味をしっかりと感じることができます。
後味もコンビニ弁当よりは冷凍宅配弁当の方がすっきりしています。
素材の味が生きているということは、飽きにくい味ということです。
コンビニ弁当の味は主菜でも副菜でもどれも同じような風味と味がするので、毎日食べるのはちょっとしんどいなというのが正直なところですね。
値段
値段については、コンビニ弁当の方がボリュームの割に全体的に安いです。
冷凍宅配弁当の方は、各社によって違いますが500円~600円ぐらいの価格帯のものが多いですがコンビニ弁当は400円~500円台で十分にお腹いっぱいになるボリュームですね。
100円~200円くらいはコンビニ弁当の方が安いのではないでしょうか。
とにかく空腹で、がっつりと食べてすぐにお腹いっぱいにしたい人にとっては安くてボリューミーなコンビニ弁当はありがたいですよね。
私もコンビニ弁当はたまに食べます。
冷凍宅配弁当の場合、価格はコンビニよりは上ですがその分栄養や味などはかなりクオリティが高いです。
なので、価格に見合った価値という面で考えるとどちらもアリではと思います。
栄養・添加物

コンビニと冷凍宅配弁当の大きな違いの一つに、コンビニ弁当の方がやはり添加物は全体的に多いということです。
これは、想像していた通りですし実際に食べてみてコンビニ弁当の方が添加物の風味や味はします。
添加物の種類的にも、コンビニ弁当の方が多いです。
冷凍宅配弁当の場合も添加物は使用していますが、保存料や着色料を使っていないところや人工的な添加物を使用していないところなど配慮が結構あります。
コンビニ弁当の場合、安さとボリュームがウリということを考えると添加物メインの風味などになってしまうのは仕方ないと言えます。
冷凍宅配弁当の場合、シェフや管理栄養士などが考案しているメニューも多くてとにかく「カラダに良いものを」というのを第一にしているところもあるので意識は高いですね。
ボリューム
ボリュームに関しては、圧倒的にコンビニ弁当に軍配が上がります。
基本的に、コンビニ弁当はご飯が入っていますしメインのおかずは大きくて量もあります。
冷凍宅配弁当の場合、コンビニ弁当などに慣れていた人にとっては物足りないと言える量かもしれません。
特に若い人にとっては、ボリューム沢山でお腹いっぱいになることが一番大事な考え方もあるので冷凍宅配弁当は割に合わないと感じる人もいるかもしれません。
お金がなくて、とにかくたくさん食べたいならコンビニ弁当ですね。
冷凍宅配弁当とコンビニ弁当、どっちを利用するべき?
冷凍宅配弁当かコンビニ弁当のどっちがいいかというのは、その人が何を求めているかによります。
コンビニ弁当は以下のようなメリットがあります。
・食べたいと思った時にすぐに1食分買いにいける
・お店にあるものを自分が好きに選べる
・安くてお腹いっぱいになる
・パンチの利いた美味しさを楽しめる
冷凍宅配弁当を利用するメリットは以下の通りです。
・栄養バランスが良くて添加物が少ない安心さ
・素材の味を楽しめる丁寧な味付け
・買いに行かなくてよい
・半年~1年は保存しておけるのでストックができる
・目的に合った食事管理がしやすい
このように、どちらにもメリットはあるので自分が重視したいポイントで選ぶのが一番です。