「冷凍宅配弁当でサブスクってあるの?」
「1か月間利用したらどのくらいの金額になるのかな?」
冷凍宅配弁当がどういう利用形態になっているのかを知らない人は結構多いです。
ここでは、17社以上の冷凍宅配弁当を利用した私が1か月あたりの金額を実例でシミュレーションしながら利用形態について解説していきます。
※この記事を読めば、冷凍宅配弁当のサブスク利用についてや何日(何食)単位で注文可能かなどがわかります
結論から言うと、冷凍弁当の場合5食や7食単位での注文が多いです。
月額料金は会社によっても違いますが1日おきに利用した場合は大体月1万円前後となります。
冷凍宅配弁当でサブスクってどういうこと?
月額課金や年会費などを支払って継続的に利用できるサービスのことをサブスク(サブスクリプション制)と言います。
多くのサービスは「見放題」とか「使い放題」という形で課金している間は利用できるものが多いです。
ただ、正確には冷凍宅配弁当の場合は厳密なサブスクとはちょっと異なりますが会員になって定期的に購入する仕組みがあるのでそう呼ばれることもあります。
定期購入をすれば止めない限りはお弁当が継続して届くので、月額制のようなものとしてとらえやすいのです。
月額の食費を計算しやすいのが冷凍宅配弁当
注文するときは5食や10食、20食などまとめて複数購入するのが普通なので月額の費用として食費を計算しやすいのが特徴です。
自炊をする場合、スーパーなどで都度食材を購入してそれが積みあがって1か月の食費として計算することが多いと思います。
購入する食材も、1か月分先まで予め決めていない人も多いと思うので予算を把握しづらいでしょう。
もちろん、もっと計画的にやっている人もいるので一概には言えないですが冷凍宅配弁当は予算を決めて各社の公式ページで注文すれば終わりなので気軽に月額料金を計算できます。
冷凍宅配弁当の月額料金をシミュレーションしてみる(東京の場合)

ざっくりと冷凍宅配弁当の1か月の費用を計算してみましょう。
月に何日間食べるかによっても変わってくるので、3パターン計算してみます(送料込み)。
会社によっても価格は異なってくるので、ここでは当サイトで総合ランキング上位3位の会社のお弁当で計算してみました。
わんまいると食宅便は定期購入として計算しています(ナッシュは定期購入なし)。
1か月間毎日1食(大体30食分)
ナッシュ:599円×30日+1078円×3=21204円
わんまいる:(3980円+935円)×5=24575円(25食)
食宅便 (3920円+390円)×4=17240円(28食)
1か月に15日間(大体15食分)
ナッシュ:599円×15日+1078円×2=11141円
わんまいる:(3980円+935円)×3=14745円
食宅便:(3920円+390円)×2=8620円(14食)
週2日(大体8食分)
ナッシュ:599円×8日+1078円=5870円
わんまいる:(3980円+935円)×2=9830円(10食)
食宅便:(3920円+390円)=4310円(7食)
ざっくりでしたが、1か月ほぼ毎日冷凍弁当を食べるとなると結構負担が大きい感じはしますよね。
週何日かという感じで利用して、あとは自炊をするというのが現実的なところです。
月15日ぐらいが現実的ラインかなという感じです。
1日おきに利用すれば、かなり自炊にも余裕が出てきますよね。
食宅便は価格も安い方なので月15日分だと1万円以下で利用できます。
冷凍宅配弁当は何食(何日)単位で注文可能?
冷凍宅配弁当は1食だけの注文は可能なのでしょうか?
これは、会社によっては可能です。
ただ、現実的には1食だけを注文することはあまりありません。
なぜなら、送料が1回の注文につきかかるからです。
一食560円の冷凍弁当を注文したとしても800円ぐらいの送料がかかってしまうのであれば「まとめて複数購入した方がいいよな」という意識になりますよね。
なので、定期購入も都度購入でも通常はまとめて複数注文することになります。
どのくらいの個数を一度に購入するのかは、会社によって様々ですが大体5食とか7食まとめてというのが多いです。
5食セットや7食セットだと1週間分や5日分となるので注文しやすいと言えます。
もちろん、4食とか10食単位などもありますのでこれについては興味がありそうな会社の公式サイトでチェックしてみるのが一番良いです。
基本的に、まとめて注文する個数が増えるほど1食あたりの金額は安くなります。
冷凍弁当の大きなメリットとして、一度にまとめて注文しても1週間分にするか週3日とかにするかは自分で決めて好きなペースで食べられることです。
まとめ
冷凍宅配弁当は、定期便などでまとめて注文できるので月額料金を計算しやすいです。
月15日ほど利用すると、大体1万円ぐらいとなりますので現実的です。
1日もしくは1食単位で注文できる会社もありますが、大体は5食とか7食など複数まとめて注文するケースがお得です。